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突発性発疹の原因は、ヒトヘルペスウイルス6型(HHV-6)初感染による感染症。

発疹は3~4日で瘢痕を残さず治癒する。
突発性湿疹
造血幹細胞移植後の患者や臓器移植後の患者など免疫抑制状態にある患者で、HHV-6の再活性化による症状が出現することがある。

貨幣状湿疹
日本人の場合、約10%に熱性けいれんの合併がみられる。
IgM陽性でIgG陰性ならば初感染を意味し、IgM陰性でIgG陽性の場合は、既に感染したことがあり免疫ができている。
好発年齢は4ヶ月~1歳で、季節との関連性はみられない。
発熱時に、軽度の咳や下痢を伴うことがある。
中枢神経に感染しやすく、日本人では10%ほどが熱性けいれんを合併する(日本人は欧米人と比べ、熱性けいれんが多いことが疫学調査で明らかになっている)。
ウイルス感染後の潜伏期間は10~14日程度と考えられている。
乳児湿疹の症状
その他、まれにではあるが劇症肝炎、血球貪食症候群、心筋炎など重篤な合併症の報告がある。
脂漏性湿疹
39~40℃の突然の発熱で発症する。
発熱の期間は3~4日間で、その後は血中に中和抗体が出現し、ウイルスは検出できなくなる。
「突発疹」「突発性発疹症」などとも呼ばれる。
神経系への親和性が高く、熱性けいれん患者の髄液中にHHV-6のDNAを検出できることも多い。
ワクチンがないため予防法はないが、基本的には予後良好な疾患であり、特異的な治療は必要がない。
水痘・帯状疱疹ウイルスと違い再活性化はまれであるが、起こった場合には重症となりうる。
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